房州うちわ
房州うちわ
房州うちわ 千葉県房総半島の南部を明治時代に「安房国」と呼ばれていました。その一文字を取って「房州」の名称が生まれています。最近では房総と同じ意味合いで「房州」とも言っています。
関東でうちわ作りが始まったのが江戸時代にさかのぼります。当時、房州は竹の産地として竹を出荷していました。その関係で「房州うちわ」の生産が始まりました。
その始まりは明治10年に始まり、周辺の町村に広く広がっていきました。大正12年の関東大震災でうちわ問屋が火災に見舞われ、その後の問屋が房州方面に出来た関係で房州うちわの生産が拡大していきました。拡大に伴い、日本の三大うちわとして「房州うちわ」が認知されていきました。
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