カレンダーの語源

カレンダーの語源は、ラテン語のカレンダリウム(calendarium)とカレンダエ(calendae)からきています。 カレンダーの語源は、ラテン語のカレンダリウム(calendarium)とカレンダエ(calendae)からきています。古代ローマでは、月初をカレンダエといって、この日を税金の支払いやお金の貸し借りの清算日としていました。
その際に使用する帳簿のことをカレンダリウムと言っていました。そして1日につける帳簿だけでなく、次第に「暦(こよみ)」のことも指すようになりました。
また、このカレンダリウムは古代ローマでは暦をつかさどる僧侶が新月の現れた直後に人々を呼び集めては、何日後に満月になるかを知らせました。このカレンダリウムを暦法に転用したのが、初代ローマ皇帝アウグストゥス(在位BC27年—AD14年)で、彼は新しいユリウス暦の普及のために、四角の巨石に彫った暦を国内の重要な道路や十字路に建てました。これもカレンダリウムと言いました。

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