生後9か月からゴルフを始め、2歳の頃には南カリフォ ルニアで著名な幼児ゴルファーとなり、4歳になると SCIGA(南カリフォルニア ジュニアゴルフ協会)に加盟

すぐに「10歳以下」クラスの9ホールの試合で10歳児を破り、8歳で70台のスコアが出せるようになりました。

13 歳では全国規模のトーナメントに初出場し、その後、名門スタンフォード大学に進み、1992年「ニッサン·オープン」でPGAツアー大会に初出場、アマチュア時代に全米ジュニアアマチュア選手権、全米アマチュア選手権にそれぞれ前人未踏の3連覇を達成。
“タイガース! トリプルと呼ばれました。 その後プロ入りし、歴代2位のメジャー選手権優勝14 回、史上2人目のトリプルグランドスラムを達成、生涯獲得賞金額1億ドルは歴代1位の成績です。
不倫スキャンダルによるツアー欠場、腰のけがでの離脱により長らくツアーから離れていましたが、先週の「バルスパー選手権」で2位フィニッシュ, 2013年の「ブリヂストン招待」以来5年ぶりの優勝はお預けとなりましたが 完全復活を遂げました。

世界ランキングも239人抜きの 149位までジャンプアップしています。途中記録したドラ イバーのヘッドスピード57 m/sは世界ランキング1位の飛ばしやダスティンジョンソンを超え、アイアンショットの安定感、驚異的なリカバリー、アプローチ、パターまでどれをとってもいつその時が来てもおかしくありません。

今週は同一大会最多優勝記録8勝で歴代1位タイ記録の「アーノルドパーマー招待」に出場予定です。
4月のマスターズでは母親の勧めで始めた、最終日に「ラッ キー·カラー」である赤系のシャツを着て1番多くのパトロンを引き連れ最終組でまわり、ツアー80勝となることを期待しています。

因みに日本ツアーにも石川遼が選手会長として帰って来ます。今年のゴルフ界は日米両ツアーともにスターの復活で盛り上がりそうです。