目に留まる印刷物の特徴

会社でチラシやパンフレットなどの印刷物を作成するとき、 どのようにして他社のものと差別化を図ればユーザーの目に留まりやすくなるのかを考慮する必要があります。

こちらのコラムでは、考慮すべきポイントをご紹介します。

目に留まりやすい印刷物にするにはノベルティが効果的

目に留まりやすい印刷物を作成するためには、印刷物そのもののレイアウトや内容が魅力的なものであることはもちろん重要ですが、もう一段階注目度を高められるよう、ノベルティを活用するのが効果的です。

例えばバラ撒き用の印刷物では、紙のチラシ1枚だけを配布してもなかなか受け取ってもらえなかったり、受け取ってもらえたとしても目を通してもらえなかったりすることも珍しくありません。

それをノベルティに変えると、何を配っているのかと注目してもらえるため、受け取ってもらえる可能性が高まります。

また、マグネットやカレンダーのような実用的なノベルティであれば、受け取った人が手元に置いて使えるので、会社名やキャッチフレーズが日常生活の中で自然と目に入り、会社を長くPRし続けることができます。

チラシはサッと目を通した後にすぐ捨てられてしまうことも多いものですが、ノベルティなら長期間の広告効果を発揮する可能性があります。

さらに人が集まるイベント会場でうちわのような持ち歩けるノベルティを配布すれば、大勢の人が同時に自社の広告を持ち歩いてくれることになりますので、それだけで会社の宣伝効果は大きなものになります。

このように、シーンに合わせてノベルティを活用すれば、効果的に会社を売り込んでいくことができます。

ノベルティの種類

ノベルティにはいくつかの種類があります。

実用的で、かさばらず配布しやすいものがよく選ばれています。

マグネットシート 名刺サイズのものやはがきサイズのものなど、様々な大きさから選べます。

社名や電話番号、キャッチフレーズなどを記載して印刷すると会社をPRできます。

消耗品ではないため、長い期間使ってもらえて広告効果が持続しやすいノベルティです。

ふせん 社名やロゴを印刷することもできます。

ペン付きのものやTODOリストになるものなど、凝ったパッケージのものもあります。

取引先のオフィス向けの印刷物としては、事務用品の一つとして使用してもらえるふせんが良いでしょう。

マスクやカイロ、うちわ 季節感のあるノベルティとして人気です。

うちわにはコストを抑えられるペーパーファンや、プラスチック製、竹製のしっかりとした骨組みのものなどがあります。

マスクやカイロは、業者に依頼をすればパッケージに広告を同封することも可能で、コンパクトなことからバラ撒き用として適しています。

夏場や冬場のイベントで配布するものとしては、こういった季節限定のノベルティが選ばれることが多くなっています。

卓上カレンダー 業者に頼んで名入れをすることができます。

年間を通してPR効果が持続し、日常的に目にする卓上カレンダーは、ユーザーに会社を身近なものに感じてもらうには最適な印刷物です。

社名や電話番号、キャッチフレーズを一言添えた卓上カレンダーをオフィスや家庭のデスク回りなどに置いてもらい、ユーザーに会社のことを覚えてもらうのがおすすめです。

ノベルティ作成依頼の流れ

ノベルティの作成は、専門の業者に依頼をするとスムーズです。

専門の業者であれば経験が豊富なため、ノベルティの種類や予算の相談にも乗ってくれます。

さらにインターネットでの注文を受け付けている業者であれば、24時間全国どこからでも注文できます。

ネットショッピングの感覚で発注ができるので、手軽で便利です。

発注の前には、インターネットで注文を受け付けている業者の注文から納品までの一般的な流れを確認しておきましょう。

まず、欲しい商品を選んだらカートに入れて注文します。

必須ではありませんが、注文の前に見積もりやサンプル請求をしておくと注文をしやすくなります。

印刷物はデザイン画と刷り上がったものとでイメージが異なる場合がありますので、一度サンプルで実物を見ておいた方がデザインが円滑に進みます。

次に、自身で作成した印刷物のデータを入稿します。

専用のソフトで作成したデータの入稿を推奨している業者は多いですが、データ変換を代行してくれる業者もあります。

それから業者のデータチェックが入り、データに不備や問題点が無ければデータが校了になります。

請求書が送付されますので、商品の代金を支払い、業者側が入金の確認を取れれば印刷、加工の段階へ進みます。

印刷済みの商品が届いたら、注文の内容と一致しているかどうか、印刷物の数量やデザインをチェックなどの中身をすぐに確認しましょう。

欲しいタイミングに間に合うかどうか分からない、納期が知りたいというときは、業者へ欲しい商品や数量を伝え、納期の確認をするのがおすすめです。

インターネットの業者であれば、サイト内にお問い合わせ用のメールフォームがあることも多いので、電話ができない場合はそちらも活用しましょう。