マグネットシートは縮む?長く使うためには?

マグネットシートは基本的にはほとんど伸縮する事はありません。
しかし、マグネットシートは長期間保管掲載されますので、掲載場所等の 条件によっては多少の伸縮が考えられます。

下記の注意事項を守って頂きご使用頂ければ良いかと思います。

・できる限り高温多湿の場所を避けて保管してください。
60℃以上での保管又はご使用されますと変形伸縮、劣化する恐れがありますのでご注意下さい。

・湿度・湿度等の差が大きい場合にはマグネットシートが伸縮する恐れが考えられます。

・マグネットシートのロール製品を立てての保管や輸送はマグネットシートの変形や破損の原因となりますので横に寝かせての保管、移動をお願いします。

・マグネットシートを鉄部分に貼り付け吸着の際は接着や機械的な固定ではないため、吸着力以上の力が加わったり、端部が浮いた状態で使用する貼り付け部分からの剥離、落下の可能性がありますので、使用される際はご注意ください。
マグネットシート活用の極意
マグネットシートは長期間貼りっぱなしにされる場合が多いですが、ちょっとしたメンテナンスでより長く ご利用頂けますので、下記の項目を守って頂きご利用下さい
1、曲げないでご利用ください
オリジナル作成されたマグネットシートを利用される際、折り曲げて使う事は避けて下さい。
また保管する際も湾曲した状態での収納はお控え頂き、平らな所でしまうようにして頂きたいと思います。

湾曲した状態で長期間保管されますと変形しその後元に戻そうとしても戻すのは非常に困難になります。
また、マグネットシートにはゴムの成分が入っています。
表面の広告印刷部分とマグネットシートとの貼り付けに接着剤も使用していますので、60度以上の高温の場所で保管されますと湾曲の原因になります。

又、接着剤が劣化しマグネットシートと広告印刷用紙が剥がれる恐れもありますので高温場所でのご使用、保管は避けて頂きますようお願いします
2、貼り付ける場所は清潔に
マグネットシートは鉄に磁力でくっつきます。

しかし、条件により磁力も弱まります。
マグネットシート自体の磁力は殆ど弱まりませんが、接着面とマグネットシートの間に問題があります。

接着面が汚れていたり、埃や細かなゴミが付着している場合に磁力が低下します。
マグネットシートと接着面の間が少し遮断される事になるからです。

この場合、接着面を綺麗に掃除して頂ければ問題が解決します。
その後、水洗いを行った場合は、水気をしっかりと拭き取って下さい。
水であっても、シートと接着面との間の遮断物をなってしまいますので、必ず乾かしてから付着して下さい。

3、濡らさないで下さい
マグネットシートは、表面にPP加工が施してありますが、完全なる耐水性ではありません。

広告印刷の部分は紙に印刷されていますので、水に濡れてしまった場合には断面から水が浸透します。
長時間水に浸した場合時間の経過と共に浸透し広告部分とマグネット部分の剥離する可能性が出てきます。

水に濡れてしまったば場合は、水分をしっかりと拭き取り乾燥させて頂き再度ご利用頂ければ良いかと思います。
乾燥させる場合も、ドライヤー等での高温での乾燥は避けて下さい。

60度以上の高温ですと変形湾曲の原因になります。
出来るだけ乾燥させる場合は陰干しでの自然乾燥が適切です。
マグネットシートの変形対策
マグネットシートの変形湾曲の原因は水分と熱が原因になります。
保管する際は直射日光の当たらない場所への保管、 又水分の影響のない場所への保管が適切です。
特に物品倉庫の場合には、特に夏場等は高温多湿になる場合があります ので注意が必要です。

又、保管状態も重要です。
保管場所が斜めに傾斜していたり、少し傾いたりしていた場合、 マグネットシートの湾曲の大きな原因になります。

一度湾曲してしまうと元に戻りにくくなりますので注意が必要です。
製作前から準備しておく事
マグネットシートを作成する際には特に作成数量の多い場合、事前に保管場所の選定や配布方法などの活用の仕方を 考慮しておく必要があります。
基本的にマグネットの磁力の劣化はごく僅かですが、マグネットシートの平滑性(変形や湾曲の無い事)が磁力に大きな影響を 与えます。
非常に保存率の高い広告媒体ですので磁力の低下を避けるべくマグネットシートの威力を存分に発揮すべく状態を維持しながら活用頂きたいと思います。
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