夏休みに向けて旅行の計画を立てる時期となりました。そこで、日本ではごく普通に行っていることも海外に行けば罰金となってしまう。

そういうケースをいくつかご紹介させていただきます。オイルマネーが潤う、人工的な建造物などで近年観光地として脚光を浴びているアラブ首長国連邦のドバイ、この地で気を付けたいことは、電車内で居眠りをしてしまうと300 ディルハム(DH)の罰金が科せられてしまうことです(約9 000円) 。

観光して疲れ、ついうたた寝、それで罰金は痛いです。利用頻度の高いドバイメトロにはその他にも厳格なルールが設けられていますので、ドバイに行く際には調べておいたほうが良いでしょう。

次は旅行先の代表格と言っても過言ではないハワイホノルル州では歩きスマホをしながらの道路横断は罰金の対象となります(15~99ドル)。
その他の電子機器も罰金の対象となりますので、歩きながら写真をとる行き先を調べながらタブレットを操作する。日本ではよく見かける行為もホノルルでは罰金になります。
操作しながら信号無視をしてしまったら、さらに罰金となります。ちなみに横断歩道以外の道路を横断することも罰金の対象となるケースもありますのでご注意ください。

最後にイタリア·ローマのスペイン広場でジェラードを食べたら罰金、これは良く知られている罰金事例です。
間違ってもローマの休日のオードリー·ヘップバーンを真似しないようにしてください.

もし 最大である500ユーロ課せられたら楽しい旅行も台無しです。イタ リアは景観を守るために厳しいルールが設けられていますので ふとした行為でも罰金となることもあります。 欧州は国によっての ギャップが激しい地域(東欧中欧から西欧に向かうと顕著)、数カ国回る際には事前に調べておいた方が良さそうです。

基本的なマナーさえ守っていれば大丈夫だと思いますが、日本 の常識は海外の非常識、調べておかないとふとした行動でも罰金となってしまうこともあります。せっかくの旅行(ビジネスでも)ですので、その地に配慮しての下準備、行動が楽しい旅行につながる のではないでしょうか?