マグネットシートの耐久期間は?

マグネットシートには、大きく分けて2種類に分かれます。

・屋内用マグネットシート
一つ目は屋内用のマグネットシートです。
冷蔵庫やマンション等のドア、キッチン周りに貼り付けるタイプです。

このタイプは通常の印刷工程、一般的な表面加工を施します。
耐久性としてはほぼ半永久的に使用出来ます。

マグネット自体は大丈夫ですが、屋内での使用でも、直射日光がマグネットシートに直接当たる用などに場合、表面の印刷部分の色が劣化する場合があります。
直射日光の角度や時間等、又、印刷内容によって大きく変動します。

できれば、貼り付ける場所はなるべく直射日光が当たらない場所出の保管が望ましいと思います。

・屋外用マグネットシート
自動車や屋外にて使用するマグネットシートの場合、印刷する際に通常の屋内用と違う作成方法が求められます。
使用環境によっても大きく変わりますが、車用マグネットシートの一般的な耐用年数は3から5年になります。

作成方法も変わり、印刷する素材、インキも耐候性用の専用インキを使用します。
又、表面加工もUVカットラミネートシートを貼り付けますので、直射日光に対し強力な効果を発揮します。

屋外で使用した場合の耐久性
屋外にて使用する場合、屋外専用の作成方法にて作成しますが、使用場所、使用時間等にて耐久性も大きく変わります。
例えば、よく選挙ポスターが街角の日当たりの良い場所に貼られていますが、通常の印刷で作成された場合一週間前後で黄色、赤色から色が飛び、青色と黒色の2色に見えるポスターを見かける事があると思います。
このように直射日光の当たる時間角度等によっても大きく耐久性は変化します。
マグネットシートの種類
広告用マグネットシート
水道会社等の一般企業が作成する広告用のマグネットシートです。
サイズや大きさは自由に選べますが、一般的には名刺サイズ(90×65ミリ)の作成が多く選ばれます。

使用用途によっても作成枚数は様々なですが最低は300枚から作成出来ます。
水道会社の大手の場合、月に約300万枚作成する場合もあります。

半抜きマグネットシート
キャラクターや会社ロゴ、車等のマグネットシートを全体の大きめなマグネットシートの中に配置して、少し切り目を残す半抜きの状態で完成のマグネットシートです。
商品の景品や、イベントでの配布物として作成する場合が多く、コンビニで販売するペットボトルへの貼り付け付録として作成する場合もあります。
ロットはかなり大きくなります。

ホワイトボードマグネットシート
ホワイトボードマグネットは、通常のマグネットシートとほぼ作成は同じですが、表面に貼る素材が変わります。
通常のマグネットシートはOPPを貼り付けますが、このホワイトボードマグネットシートは表面にPET素材のシートを貼り付けます。
少々価格も上がりますがマーカーペンで何度も書いたり消したり出来ますので非常に便利なマグネットです。

ミシンマグネットシート
このマグネットシートは通常のマグネットシートと作成過程はほぼ同じですが、トムソン加工する際に型にミシン目を入れ込みます。
完成した型でトムソン加工しますと、点線のようにミシン目の入ったマグネットシートが完成します。

ミシン目ですので手で簡単に切り取る事が可能ですので、クーポン券の様な使い方が出来ます。
使用方法によって様々なアイデアが生まれそうな商品です。
マグネット052 マグネット053 マグネット054 マグネット055
アイマート|マグネットシート一覧ページへはこちら!