紙の誕生

カレンダーが普及したのは製紙技術と印刷技術の発展があってこそのことです。 カレンダーが普及したのは製紙技術と印刷技術の発展があってこそのことです。
紙が発明されるまでは木簡や竹簡が使われていました。紙の発明をたどると、中国の後漢時代というのが有力です。西暦105年に木の皮や麻などの植物繊維を細かくして抄(す)いて作ったのが始まりで、この技法が現代に伝わっているそうです。その技術は朝鮮半島を経由して日本に伝わり、現在の和紙につながっています。
また、西方へは、シルクロードを通ってサラセン帝国、カイロ、リビア、モロッコを経て、ヨーロッパ本土に入りスペイン、フランス、イタリア、ドイツ、イギリスと長い年月を掛けて伝わっていきました。
そして、グーテンベルグによる活版印刷の発明を機に近代化と文芸復興に大きな役割を果たすことになりました。

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